『我が家の耐震チェック』など３種の耐震診断ソフトの比較レビュー

■我が家の耐震チェック■(http://web.archive.org/web/20041208154959/http://www.kenchiku-bosai.or.jp/wagaya/wagaya-run105.EXE)

この耐震診断フリーソフトの特長：
日本建築防災協会が以前発行していた、フリーソフトウェアです。
初心者や耐震性に関する知識のない方でも、簡単に耐震診断ができるソフトウェアである点が大きな特徴です。
入力や選択箇所などは、かなり簡略化されて作られているので、詳細なデータは入力することができませんが、簡略的な耐震診断には、十分に使用可能でしょう。



■ふぁんたじあ 連層耐震壁下階壁抜柱検討■(http://www.vector.co.jp/soft/win95/business/se473279.html)

この耐震診断フリーソフトの特長：
『ふぁんたじあ 連層耐震壁下階壁抜柱検討』は、連層耐震壁の下階壁抜柱の検討を行うために使用する耐震診断フリーソフトです。
2001年に改訂された既存鉄筋コンクート造建築物の耐震診断基準および同解説に準拠しています。
シンプルなソフトウェアなので、1フレーム片方向加力にのみ対応しています。
尚、印刷機能は搭載されていません。



■STUT-TW/木造耐震診断■(http://www.vector.co.jp/download/file/win95/business/fh172235.html)

この耐震診断ソフトの特長：
耐震診断のシェアウェアですが、精密診断書を必要としない場合であれば、「わが家の耐震診断書」をフリーソフトとして使用することができます。
初心者の方でも、建築知識のない方でも、入力手順にそって入力していけば、「わが家の耐震診断書」を簡単に作成することができますから、お気軽に使用してみてはいかがでしょうか。
ちなみに、診断対象は、在来工法で常識的に建てられた建物のみになっています。

『耐震診断プログラム（１次診断）』など３種の比較レビュー

■耐震診断プログラム（１次診断）■(http://www.jsca-saitama.com/cgi-bin/lime/lime.cgi?sindan)

この耐震診断フリーソフトの特長：
Excelで書かれたフリーソフトウェアなので、エクセルが必要です。
必要事項を記入していくと、耐震性能診断表が作成されるソフトウェアで、1階～6階までの建物を診断できます。



■木造耐震診断■(http://www.jsca-saitama.com/cgi-bin/lime/lime.cgi?mokusindan)

この耐震診断フリーソフトの特長：
日本建築構造技術者協会埼玉サテライトが作成した、木造耐震診断用ソフトウェア（Excel用）です。
木造住宅の耐震診断とその補強方法を耐震診断書として作成してくれます。



■愛知なまず■(http://www.vector.co.jp/download/file/win95/business/fh255403.html)

この耐震診断ソフトの特長：
簡易板の耐震診断ソフトウェアです。
簡易板ですが、建築に関する知識のない方でも使用できるように作成されているので、気軽に利用が可能です。
また、操作方法も、選択方式で、素人にもわかりやすいように書かれていますから、悩まずに選択、診断が可能です。